
午前3:00
眠れない。
…
ゑゑ…
時計を見る。
3時18分。
絶望的な時刻だ。
寝なきゃいけない。
明日、いや、今日がある。
でも、眠れない。
目が冴えている。
ギンギンに。
なぜだ。
さっきまで眠かったのに。
布団に入った瞬間、目が覚めた。
この矛盾。
このままでは昼夜逆転してしまう。
ゑゑ…
「羊を数えよう」
そう思った。
1匹、2匹、3匹…
…
100匹。
まだ眠れない。
200匹。
全然眠れない。
500匹。
逆に目が冴えてきた。
…やばい。
羊を数えることに集中しすぎて、
眠るという本来の目的を忘れている。
本末転倒。
何匹数えたか忘れた。
でも、もういい。
羊は、もういい。
ゑゑ…
天井を見る。
暗い。
当たり前だ。
夜だから。
でも、目は慣れてくる。
天井の模様が見えてくる。
「あれ、人の顔に見える…」
違う。
気のせいだ。
でも、見える。
…やめよう。
こういう思考は、よくない。
余計に眠れなくなる。
目を閉じる。
暗闇。
でも、頭の中は明るい。
色々な考えが渦巻いている。
「明日の予定は…」
「あの時、ああ言えばよかった…」
「人生とは何なのか…」
…
ゑゑ…
また哲学的になってきた。
午前3時の哲学。
誰も求めていない。
でも、止まらない。
「眠るとは何なのか」
そう考え始めた瞬間、
より眠れなくなる。
悪循環。
眠ろうとすればするほど、
眠れない。
これは、何かの罠なのか。
誰が仕掛けたのか。
…自分だ。
自分で自分を追い込んでいる。
ゑゑ…
寝返りを打つ。
右を向く。
眠れない。
左を向く。
眠れない。
仰向け。
眠れない。
うつ伏せ。
息ができない。
…これは論外だ。
「どの向きで寝るのが正解なのか」
そんなことを考え始める。
正解はない。
でも、考えてしまう。
時計を見る。
3時47分。
…
時間だけが、進んでいく。
私は、何も進んでいない。
ただ、布団の中で、
目を開けたまま、
時間を浪費している。
これが、人生なのか。
違う。
これは、ただの不眠だ。
ゑゑ…
「もう諦めよう」
そう思った瞬間、
眠気が襲ってきた。
…本当に?
嘘だろ。
今まで散々眠ろうとして、
眠れなかったのに。
諦めた瞬間、眠くなる。
この理不尽。
でも、眠い。
やっと、眠い。
目が、重くなってきた。
…
ゑゑ…
このまま、眠りに落ちるのか。
それとも、また目が冴えるのか。
わからない。
朝、起きられるのか。
わからない。
でも、今は、
眠い。
それだけで、
いい。
ゑゑ (-ω-)zzz…











