
降りてくる。
時々、降りてくる。
何がって。
小説のアイデアが。
…
いや、小説なのか。
これ、小説なのか。
わからない。
ショートショートかもしれない。
文かもしれない。
文章かもしれない。
詩かもしれない。
言葉、というか。
…何だろう、これ。
ゑゑ…
小説と、ショートショートの違いって何だ。
ショートショートと、文の違いって何だ。
文と、文章の違いって何だ。
文章と、詩の違いって何だ。
詩と、言葉の違いって何だ。
わからない。
全部、わからない。
でも、まあいいか。
書けばいい。
とりあえず、書けばいい。
降りてきたものを、受け取って。
メモ書きとして、残して。
そこから、形にしていけばいい。
…たぶん。
ゑゑ…
降りてくるままに。
思考を介さずに。
フィルターなしで。
ただ、受け取る。
受け取って、書く。
書いて、見る。
見て、また書く。
そうしているうちに。
まとまったり。
まとまらなかったり。
小説になったり。
文章になったり。
詩になったり。
よくわからないものになったり。
それでいい。
…いいのか?
いや、いいんだ。
きっと。
だって、私が決めることじゃない。
これが小説なのか。
文章なのか。
詩なのか。
それは、読む人が決めればいい。
読んだ人が感じたものが、正解。
そういうことなのかな。
…そういうことにしておこう。
ゑゑ…
でも、不安だ。
急に不安になってきた。
やばい。
これ、誰も読まなかったらどうしよう。
読んだ人が「何これ」って思ったらどうしよう。
「小説でも文章でも詩でもない、ただのゴミ」って判断されたらどうしよう。
いや、待て。
落ち着け、私。
そもそも、降りてきたんだ。
このアイデア、降りてきたんだ。
ということは。
何か、意味があるはずだ。
宇宙の、意志みたいなものが。
私を選んで、これを降ろしたんだ。
…たぶん。
だから、書く。
書かなきゃ。
降りてきたものを、形にしなきゃ。
それが私の、使命。
私の、存在意義。
ゑゑ…
使命とか存在意義とか。
大げさだな、私。
でも、そう思わないと。
書けない。
怖くて。
不安で。
「これでいいのか」って。
「意味あるのか」って。
そればっかり考えちゃって。
手が止まる。
だから、大げさに考える。
これは使命だ。
これは運命だ。
降りてきたものを、私は受け取り、形にする。
それだけだ。
…
メモ書きを見る。
走り書きされた、断片的な言葉たち。
これが、小説になるのか。
文章になるのか。
詩になるのか。
わからない。
でも、書く。
書いてみる。
降りてくるままに。
そして、できたものを。
世に放つ。
あとは、読む人に任せる。
判断は、読む人に委ねる。
私にできるのは、ここまで。
受け取って。
書いて。
出す。
それだけ。
それ以上でも、それ以下でもない。
ゑゑ…
でも、たぶん。
また不安になる。
「これでよかったのか」って。
「誰も読んでくれなかったらどうしよう」って。
そればっかり考える。
それが私。
それが、ものを書くということ。
降りてくるものを受け取る喜びと。
形にすることへの恐怖と。
その両方を抱えて。
今日も、私は書く。
書き続ける。
小説なのか、文章なのか、詩なのか。
わからないまま。
ゑゑ… (´-ω-`)











